次はトイレ前の手洗い洗面を決裁します。
まず、前提条件としてトイレ前の通路がとても狭いということ。
そして、そこに
“うがいができる洗面ボウル”
を置きたい、ということなのです。
多少窮屈ですが、奥行き20センチ程度のボウルであればなんとかうがいもできると判断、条件にあてはまるボウルを探し始めたのでした。
トイレの手洗い兼、帰宅時にうがい手洗いするために使います。
因みにトイレ前の通路幅は洗面ボウルの幅(20cm)を差し引くと56cmになるのです。
設計図面を変更したらちっちゃくなっちゃった
なぜトイレ前の通路がこんなに狭いかというと、
「家が小さい」
のは当然のこととして、図面変更による影響が大、なのです。
もともとトイレは階段下ではなく、土間に作る予定でした。
これが転職に伴う住宅ローンのデフォルト化、そしてローン再申請可能になるまで1年間自宅待機している間に、このレイアウトが大きな間違いを犯していることに気が付いたのです。
つまり、
“収納スペースが少ない小さな家をカバーする意味で土間を作ったのに、そこにトイレを作ってしまうと土間の収納スペースが使えなくなる”
という衝撃の事実に。
建坪13坪の小さな家で、そのうち1Fのスペース3分の1を土間に取られてしまっても、それでも東西に10mの長いリビングを作れる、と言うのが嬉しくもあり、この家のチャームポイントだと、わたくし思っておりました。
だのに、それだのに。
待っている1年の間に、細長いリビングを守れるよう、だいぶレイアウトを考えましたが、やはりトイレを土間から室内に入れるしかなかったのです。
そして苦渋の想いでレイアウト変更をお願いし、もともとキッチンがあった場所にトイレがやってきました。
トコロテン式に押し出されたキッチンは東側に移動。
そんな経緯があり、ただでさえ狭い席を詰めて貰って空いたスペースにトイレが座ったので、もうぎゅうぎゅうなのであります。
そんな密着スペースに手洗いをつけるわけですから、当然ふつうの手洗いサイズはデカすぎます。
通路が塞がれちゃう。
つらつらと前置きが長くなりましたが、55cm以上通路の幅を確保するため、奥行き20cm程度の洗面ボウルを探したのです。
カタラーノに決定
さすがに奥行き20cm程度となると選択肢があまりなく、この中から選ぶことにしました。
カクダイ 493-065
- 定価:20,000円(税別)
- サイズ:幅440×奥行150×高さ180mm
カクダイ 493-083
- 定価:16,000円(税別)
- サイズ:幅400×奥行200×高さ100mm
高さ10cmは浅いような。
CATALANO Proiezioni ADF70-1711(CL-140PR)
- 定価:25,000円(税別)
- タオルバー:9,000円(税別)
- サイズ:幅400×奥行220×高さ130mm
高いけど、タオルバーは良い。
値段が高いのは2F洗面器で調整しよう、ということになり、CTALANO(カタラーノ)をつけることにしました。
O女史に伝えるためアマチュア無線機の電源を入れ、「KUDO3どうぞ」とコールし内容を伝えました。
- 掃除の邪魔にならないよう配管は壁の中を通してもらうこと
- 出来るだけ通路幅を確保し外壁の断熱性を損なわないよう図面と反対側の壁に設置してもらうこと
をお伝えしスイッチを切りました。
さーつぎは2階の洗面台をきめるんやで~~
(まだまだつづくのやで~)
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