というわけで、どんどん薪ストーブについて調べます。
ググってググッてキーボードがバターになるくらい検索して、見つけたかわはらさんのサイト。
かわはらさんのブログを読んでいると、そんなにコストを掛けずに薪ストーブを設置できそうな気がしてきました。
30万円くらいでなんとかならないか
まったく知識がありませんでしたが、とりあえず予算を決めないと何も始まりません。
とりあえず
- 薪ストーブ本体 10万
- 煙突 10万
- 工事 10万
の合計30万くらいで何とかならないか、と当時は思っていました。
当時は1年間に渡るお勤め(無職期間)を終えたばかりで、僕にとって30万は大金でした。
30万といえば貯金額のほぼ全額(若干ショート)だったのです。
ほどなくそんな金額ではとても収まらないことに気づく訳ですが、それでもこのときは「薪ストーブに30万」は僕にとって”思い切った”金額でした。
10万円で薪ストーブ本体をさがそう
とりあえず決めた予算金額に沿うよう、まずは薪ストーブを探し始めました。
あくまでネットや雑誌で調べてまとめた情報を自分なりにイメージ化したものです。
だいたいこんな感じかなーと。
薪ストーブの違いは主に
- 「生産国」
- 「本体の材質」
- 「精度」
- 「大きさ」
で違ってくる様子。
今回は薪ストーブ本体の予算が10万円なので、必然的に「中国製」で「鋼板」製のストーブから選ぶことになります。
材質の違いによる特性
鋼板と鋳鉄の大きな違いは、
- 鋼板製
- 暖まりやすく冷めやすい
- 安い 数万~10数万くらい
- 鋳鉄製
- 暖まりにくく冷めにくい
- 高い 20万~60万
価格は材質のほかに大きさにも拠りますが、ネットでは鋳鉄製で2~30万代のストーブを使っている方が多かったです。
アメリカのストーブを使っている人がけっこういました。
ノザキの薪ストーブ
トータルで30万を目指している中、ストーブ本体に2~30万も出せません。
いろいろ調べていく中、熊本県にある株式会社ノザキ産業が作っているストーブが安くてとても性能が良いとわかりました。
熊本暖かそうですが。イメージ的に。
製品ラインナップから家の広さ(延床26坪)に合う小型の薪ストーブを探すと2300型というのがあり、お値段なんと55,000円。
実際に使っている人のブログを見ると、価格からは考えられないほど性能が良いそう。
かわはらさんも実際に試されていて、その高性能ぶりにお墨付きを与えられていました。
よしよし、薪ストーブはこれにしよう。
10万の予算も半分余るし。
ノザキは「日本で設計」し中国で生産しているようです。
同じ価格帯のストーブで検索結果によく出てきたホンマやモキはあまり良い評判がありませんでした。
まぁネットに出ている情報ですので、実際のところはわかりませんが。
この勢いで煙突も安くあげましょう。
煙突編につづく。