薪ストーブでいこう!其の拾弐~薪棚すくすく成長期ver.0.8 編~

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薪棚すくすく成長期ver.0.8"
南シナ海における中国の人工島建設による領土の既成事実化。

ロシア極東地方への中国人大量流入による経済・地域の実効支配。

日本においても、北方領土に住むロシア人は世代を重ねており、メドヴェージェフ首相が国後島を訪問することで「実効支配を既成事実化」しようとしています。

このような強国による「力による既成事実化」「力による現状変更」はあってはならないことだと思います。

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単管パイプを搬入

パイプ搬入完了
それまでの廃材で作成した薪棚を拡張すべく、建築資材である単管パイプを人知れず現場に搬入し終えたのは秋の日も落ちかかった頃でした。

「近くに使わなくなって放置してある単管パイプがあるからもっていっていいよ」
と声を掛けてもらったのはその3日前。

さっそくパイプを見せてもらうと、5mの単管パイプが4本、ところどころ錆びていたり若干曲がっている箇所もありましたが、充分使えるものです。

ありがたい話なので、一本づつ肩に担いでバランスを取りながら15分、4往復して現場に運び入れます。

設計図を作成

家に戻り、何事もなかったようにパソコンを開いて簡単な図面を描きます。
パイプ棚1

使用ソフトは『SketchUp』、Googleが買収したフリーのパース作成ソフトです。
ダウンロードはコチラから。

パースを眺めて考えました。

”これだと薪の重みや台風、地震で前に倒れてくる可能性もあるかな”

と。

広葉樹の薪は硬いし重いので、崩れた瞬間に薪棚の前に人が居ると怪我する可能性があります。

うーんと考えて、
薪棚つっかえ棒

うん、こうしよう。
つっかえ棒を追加しました。

あとはパースでパイプの寸法を確認して追加購入するのみ。

薪棚 ver.0.8 pipeEdition完成 ~既成事実化完了~

次の日、「ちょっと、出てくるわ・・・」スルリと家を抜け出しコーナンへ。
「足りないパイプ」と、「パイプをつなぎ合わせるクランプ」を購入します。

帰りに仲良くしてもらっている瞬☆ちゃん(御年60ちょい)の家に立ち寄り電動インパクトドライバーを借りて現場へ。

さっそくガガッ!ガガッ!とインパクトドライバーを唸らせ、パイプとパイプを直行クランプで繋いでいきます。

パイプ組立1

しかしインパクトドライバー楽やなー。
”あれ?パイプちょっと歪んでる?”と思ってもインパクトでガガッ!とクランプを緩めて修正、ガガッ!と締め直して終了。

これラチェットつこて手でキコキコなんかやってられへんで。

薪棚ver.0.8完成

そうこうしてるうちに「一夜城」ならぬ「2時間棚」で薪棚ver0.8完成。

1階の床と2階の床にはそれぞれ5mの単管パイプを2本づつ、真ん中は農家のおじさんに貰った「稲架木(はさぎ)」?お米を引っ掛けて乾燥させる木、を針金で固定しました。

床板代わりはホームセンターで購入した配筋用のワイヤーメッシュを。1枚400円くらい☓4枚。

縦と支え棒用のパイプは購入しましたが、安い費用で出来ました。

既成事実化をすすめる

実効支配をより強化するため、東シナ海で勝手に天然ガスの採掘を始める中国が如く、竹島にいつの間にか宿泊施設を建築する韓国が如く完成した薪棚に薪をどんどん積んでいきます。
積んだか積んだか1
そして、実効支配が完了。
実効支配完了

「やれやれ」
既成事実化を完了した僕は心地いい疲労を感じながら帰宅の途についたのでした。

夕食にて

「いま畑みてきたけど、ア、アンタなに造ってんのっ?!」
その日の夕食、外から戻ってきたお義母さんが開口一番僕に言いました。

どないしましたん?エライ血相かかえて。何って言われましても。見たまんまですよ?薪棚ですやんか

薪棚てあんた、あんな大きいもん勝手に作って!

勝手にって、お義母さん、そもそもあの一角は我が国、いや、僕がもともと借りてるスペースですやんか

作るにしても事前に相談するもんちゃうのっ!

いやいや、自分の領土、いやスペースに何つくろうが我が国、いや僕の勝手ですやんか?自分の土地にナニ作ろうが許可とる必要なんかおまへんやろ?(笑)

そ、そやけど、あんな大きいもん作られたら困るやないの!あの辺には花植えようと思ってたのに!

さいですか。そこまで言わはるんなら結構だっせ?撤去してもろても。ただ、お義母さん一人はちょーっとしんどいんちゃうかなぁ?あの薪をぜーんぶ降ろしてでっせ?パイプも分解して運びださなあきまへんからなぁ。あのパイプ5mおまっせ?とてもお義母さんの手に負える代物ちゃう思うけどなぁ~(笑)そもそも降ろした何トンかの薪、どこに置きまんの?どっか置いとくアテでもあるんでっか?(笑)

くっ・・・・・!あんたっ・・・・・!

ということで無事薪棚の拡張も完了しました。

ちなみに容積は
幅5m☓縦1.8m☓奥行き0.6くらい(30cm程度の薪2列)=5.4立米くらい。

まぁ針葉樹が4割くらいありますが。

家ちっちゃいしこれ一棚で1シーズン分くらいあるかなと。

あとは100kmの運搬方法ですねー。

トラックレンタルかな。

(つづくの!)

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コメント

  1. かわはら より:

    写真からだと判別しにくいのですが、屋根をかけましたか?

    せっかく棚に積んでも、雨が上からかかってしまうと乾燥しませんよ。

    • 02 より:

      かわはらさん、コメントありがとうございます。

      こんな零細ブログチェックしていただきまして。

      仰るように屋根つけないと、というのはかわはらさんのブログで重々承知しております。

      ですが、いま屋根を設置してる最中なんですよ。

      設置工事用に使う薪はいま住んでるアパートのベランダ、雨のかからないところに持ってきました。かわはさんに持ってきていただいた方が良いですかね?

      焚き付け材は30年乾燥の杉を割ったので大丈夫だと思います。

  2. かわはら より:

    なるほど。屋根はこの記事の後にとりかかるのですね。それなら安心です。

    ところで煙突部材や工具類を積むと、薪は、ほぼ積めなくなってしまうので、あまり期待しないで下さい。

    • 02 より:

      承知しました。
      割って2年以上経ちパリパリになっているものを選んで持ってきています。

      含水計は持っていませんので含水率は不明ですが。
      どのくらいの量が必要かわかりませんでしたが、杉を2~3本と黒くてよくわかりませんが広葉樹を5~6本持ってきました。

      建築時に大工さんが確保してくれた端材が大量にありますので、最悪それも使用出来たらと思っています。

      よろしくお願いいたします。

  3. かわはら より:

    念のため細割作成用のナタも準備しておいて下さい。