斧を購入したあとも何度かKJ WORKSさんの薪割りイベントに参加しました。
4回くらいかな?
でもやっぱり1~2ヶ月に1回、2~3時間薪割りさせてもらっただけでは思ったように薪が貯まりません。
かわはらさんに聞くと、やはりイベント参加を薪集めのメインにするのは厳しいとのこと。
やはり本気で薪ストーブを使うなら、都合の良い時間に自分で動いて薪を集めていく必要があります。
それにはマストなアイテムがひとつ。
そう、「チェーンソー」です。
KJ WORKSさんのイベントではスタッフがチェーンソーで玉切り(30cmや40cmなど、薪の長さに木を輪切りしてくこと)をしてくれていました。
これを自分でする必要があります。
”ついにこの時が来たか・・・”
ストーブを設置する家もない僕ですが、落ちる夕日に向かい静かに頷いたのでした。。
チェーンソーの種類と値段
おのののか、ではなく斧の中にも種類はたくさんありますがチェーンソーも同じ。
”最初はとにかく安いもので始めるっ”
ビシっとパソコン画面に言ってやった僕は、安いチェーンソーを物色しに電脳世界へ出かけました。
排気量と刃の長さ
下からみていくうちに、チェーンソーの違いがなんとなくわかってきました。
つまりは
- 排気量がデカくなるほど高い
- ブレード(刃)が長くなるほど高い
ことがわかったのです。
この「チェーンソーの法則A」から
チェーンソーはデカイほどパワーがあるし価格も高い
という”わざわざ調べんでもそのくらいわかるやろ”という「当たり前の結論B」が導き出されたのです。
まぁだいたいですが、まとめ好きなんでまとめると
- 小型チェーンソー
- 刃の長さ:20~30cm
- 動力:電気・エンジン
- 用途:枝払い
- 中型チェーンソー
- 刃の長さ:30cm~35cm
- 動力:電気・エンジン(30~35cc)
- 用途:伐採・枝払い
- 大型チェーンソー
- 刃の長さ:35cm~
- 動力:エンジン(40cc~)
- 用途:伐採
なんかこんな感じでしたよ。
のちに経験しますが、直径50~60cmくらいあるデカイ木では大型でないとパワー不足のため時間が掛かりますし、疲れます。
薪割りブログに登場する主なチェーンソー
どれだけ使うか、どのくらいの大きさのチェーンソーが必要か、実体験としてわかっていませんのであまり大きく高価なものはナシ。
「使わなくなっても我慢できる金額」で探します。
調べてみると皆さんが使用している有名どころのメーカーは
- STIHL(スティール):ドイツ
- Husqvarna(ハスクバーナ):スウェーデン
- 共立:日本
- 新ダイワ:日本
- ゼノア:日本
こんなところでしょうか。
Husqvarnaはバイクのイメージが強いですけどね、僕は。
ただ上記したメーカーは一般向けというか「プロ仕様」のイメージが強い。
当然高価。
お手頃チェーンソー RYOBI ES-3035
”どれだけ使うかわからんもんに5万も10万もだせやんでなー”
画面を前に呟いた僕が見つけたのはRYOBIのチェーンソー。
バーの長さも35cm、排気量も30cc、値段も2万そこそこですべてにおいて「ちょうどいい」。
各サイトのレビューを見てもまぁまぁ良さげ。
どこで製造してるかは知りませんが、一応日本のメーカーなので安心でしょう。
はじめて買うチェーンソーなら良いんじゃないか、とチラシ片手に1円でも安いスーパーを巡るやり手主婦のごとくネットをウロウロ徘徊して安いところを探します。
ヨドバシカメラでチェーンソーを売っている
そんな中見つけたのがまさかのヨドバシカメラ。
最安というわけでは無かったですが、なんといってもポイントが使えます。
当時公共料金含めすべての支払で使用していたVISAのポイントをヨドバシのポイントに交換しており、3万ポイントくらい残っていました。
「財布からお金を出す」という行為が何よりも苦痛な僕は、迷わず抵抗感のないポイントで購入することにしました。
チェーンソーをポイントで購入したのが2014/6/9です。
今でこそ”Amazonに追いつけ追い越せ!”と配達時間の短縮(注文から最短で6時間後に配達完了)や品揃えの強化が話題になっていますが、このころからヨドバシカメラは「本気」だったんですね。
後日店舗から車で受け取ってきたチェーンソーの箱を前にハタと考えました。
”使いかた、誰かに教えてもらっといたほうがいいんじゃないかなー”
折しもその時、またもや1通のメールがメールボックスにズキューンと着弾したのでした。
(しつこくつづく)