はじめて参加した、薪割り大会ー!たいかいー!
振るのが怖かった、薪割り斧ー!わりおのー!
衝撃的だった、たったの3日分ー!みっかぶんー!
前回はじめて参加した薪割り大会の余韻はその後もなくならず、脳みそには薪が飛び散る瞬間の映像がペタッと貼りつけられたままでした。
まるで喪黒福造に「どーーーーーん!!」されたが如く薪割り中毒になった僕は、YouTubeで「白人が薪を割り続けるだけの動画」を焦点の合っていない目で繰り返し見たり、筒状のもの(ポットなど)があると無意識にチョップで割ろうとして家族に止められたりしていました。
「ま」と打つとiPhoneの予測変換で「薪割り」がトップに出てくる始末。
そんな薪でラリっている最中にズキューンと着信した「第二回薪割り大会のお知らせ」メール。
こ、これはもう、斧を手に入れるしかない・・・真冬にランニングシャツ1枚ではぁはぁ汗だくになりながら逆上して決心しました。
買うっきゃNight!
斧の種類と値段
どんなものでもそうですが、斧にも「ピン」から「キリ」まであります。
ホームセンターで買える数千円のものから欧米製の数万のもの、日本古来の「和斧」など。
種類は目移りするほどたくさんありますが、いくら良くてもあまり高いものは買えません。
そんな、たくさんたくさん種類がある斧の中から、2つに目処をつけました。
GRANSFORS BRUKS(グレンスフォシュ・ブルークス)450とFiskars(フィスカース)X27
グレンスフォシュはかわはらさんオススメの斧。
ブログでも再三登場します。
木の柄に大きな刃、僕が想像する「斧」のイメージに近いです。
一番大きいモデル、450が
- 柄長 約790mm
- 重量 約2360g
- 価格 約20,000円
でした。
もうひとつはフィスカース。
これは繰り返し見ていた「白人が延々と薪を割続ける動画」でよく登場していた斧。
こちらは柄が黄色いグラスファイバー、スタイリッシュな斧です。
一番大きいモデル、X27が
- 柄長 約914mm
- 重量 約2850g
- 価格 約12,000円(当時)
両方とも一番大きいモデルを選んだのは、「デカくて重いほうが威力があって割りやすいだろう」と単純に考えたからです。
このどちらかを購入することにしました。
Fiskars(フィスカース)X27を個人輸入
結局「白人薪割り動画」でパカパカ割っていたのに影響されたのと(後に割れ易さは樹種の影響が大きいと知る)、より「安くてデカくて重い」フィスカースX27を購入することに決定。
現在は1万程度で販売されていますが、2013年当時は1.2万円くらいしたと思います。
「もう少し安くならんかなー。ん?Fiskarsはフィンランド製。アメリカでも売ってんじゃないの?アメリカのAmazonで見てみよう」
因みにグレンスフォシュはスウェーデン製。
両方とも寒い北欧製ですね。
さっそくAmazon.comにアクセスすると、ありましたありましたFiskersX27。
気になるお値段は送料込みで77.58ドル、7,846円です!(2013年10月2日当時のレート)
ヤッタネ父ちゃん!
5,000円近く安く手に入りました。
いや、ていうか長さ1メートルちょいで3kgのものをアメリカから日本までたった28ドルで運べるんですね。
購入当時は100円/ドルくらいだから3000円弱。
120円の今でも3400円くらい。
すげー安いな。
さっそくポチっと購入ボタンを押し、google翻訳を駆使しながら住所を入力し決済しました。
面倒なのが「英語で住所入力」と「Amazon.com専用アカウント作成」です。
日本のAmazon、Amazon.co.jpのIDとパスワードではログイン出来ないので作りなおさないとダメです。
でもまぁそれだけクリアすればお安く購入できます。
船便なので届くまでどのくらいかかるか不安でしたが、注文から2週間で発送です。
家に届けられたのはいつだったか覚えていませんが、割とすぐ着いた印象があります。
そんなこんなでマイ斧を手に入れた僕は、益々薪割りにハマっていったのでした。
(つづける)