薪ストーブでいこう!其の七~ホントにノザキ2300で大丈夫?!(上方Remix)編~

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ノザキ2300で大丈夫?
いままでは薪ストーブ設置費用を希望的・楽観的観測から30万でみていました
本体は10万。

そして「安くて高性能」なストーブを探して見つけたのが『ノザキ2300』。

後日ネットで「2300在庫切れ」との記事をいくつか見て焦った僕は、

”今買っても置く場所が無いから、そちらに在庫あるなら購入しますんで置いといてもらえませんやろか?お金は先に払い込むさかいに”

と身勝手なメールを野崎産業に送りつけ、

”いや、そんな長いこと置いておけませんしリームーです”

と丁寧なお断りのメールを頂いたりしてました。

薪ストーブどころか設置する家もいつ建つかわかりませんでしたが、それでも熱病に浮かされた(ストーブだけに)如く0と1の電子世界をうろついていたのです。

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薪ストーブ談義 上方Remix ver.

KJ WORKS主催薪割り大会でのお昼時にも何度か薪ストーブの話題になりました。

おまはん、ストーブ何つこてますのんや?

いや、それがまだストーブおまへんねん

なんや、まだないんかいな(笑)

へぇ、ストーブどころかまだ家も建ってない次第で(笑)

かなんなー(笑)ストーブもないのに薪割りて、えらい気ぃはやい奴っちゃで(笑)

そうでんねや、まぁ転ばぬ先のなんちゃらいうやつですわ(笑)ところで、みなさんはどこのストーブつこてるんでっか?

ん?ワテらはダッチウェストやろ、ネスターマーチンに、おい、お前のんはどこやった?

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しやったしやった、まぁこんなとこやな。ほいて、おまはんはストーブ、どないすんねや?

さぁそこですがな。そら皆さんみたいに舶来もんを選んだら間違いおまへん。それは重々承知しとりま。しやけど、先立つものがおまへんねやわ

ふん。そらまぁ安い買いもんとちゃうさかいにな

そうですねや。こないだまでスカンピンやったワテがとてもとても30万40万ポンッと出すことなんか出来やしまへん。無い袖振ってもなんにも出てきまへんわ

まぁ30万ゆうたら大金やさかいにな。でもやで?今はええとしても、薪を割ったはええが燃やすストーブが無いとなると、薪は貯まる一方やないか。おまはんの家はそないに広いんかいな?

いやーとてもとても。そんな広おまっかいな。ぴったし50坪、家も庭もぜーんぶ込みですわ。その家と庭のスキマに置きまんねや

ほうかー。まぁ50坪ゆうたら家としては充分な広さあるけどやで?そないにようけ薪置いとかれへんわな。でもまさかストーブは金輪際かいまへん、ゆうわけやないねんやろ?

ええ、じつはもうコレと決めてるストーブがありまんねや

なんや、もう決めてるんかいな。あるんやったらはよ言いーな(笑)まわりみちしてるんやないで(笑)

すんまへん(笑)でもまぁ、迎え入れるストーブはコレと決めてはいるものの、皆さんのと比べるとなんや言うのが恥ずかしぃなってもうて

というと?

国産でんねや

国産?国産っちゅーと日本国(にっぽんこく)産かいな。あー国産でホンマなんちゃら言うのがあったなぁ

いや、それがホンマとちゃいまんねん

ホンマやない?ほかに国産ストーブてあったか?おい、お前知ってるか?

知らん

知らん言うてるで?うーんわからんなー。あんさんがコレと決めた薪ストーブ、なんちゅー名前や?教えてくれるか?

・・・・ノザキ2300ですねや

ノザキ?知らんなー、そないなストーブがあるんかいな

へぇ、ものの本によると、リーズナブルでよう燃える、性能もピカ一で働きもんのストーブみたいでんねや

へぇーそないコスパの高いストーブがあるんかいな。そない働きもんで器量もええ薪ストーブ、ほんまに安いんかいな?

それがだいたい5~6万と言うところで

5~6万?!えらい安いやないか!そないに安うて大丈夫かいな?!火ぃつこてるだけになんかあったらコトやで?!

へぇ、ほかのストーブは知りまへんがこのストーブ、ノザキ2300に関しては絶対安全でんねや

絶対安全?!そらまたなんでや?!

価格が安くて性能もいい、ノザキは否のない(火のない)ストーブです

チャキチャンチンチャンチン♪

あしたこのページの「滞在時間」と「離脱率」、ほかのページと比べてみよーポピポピ。

ノザキ2300には修正が必要な可能性

まぁあいも変わらずネット界隈をストーブの灯りを求めて彷徨ってるわけで。

そうしてるうちにノザキ2300ユーザーのブログもチラホラ目についてきました。

そこで気になったのが割と高い頻度で見た「スキマからの空気吸い込み」。

薪ストーブは「密閉された鉄の箱」です。

キチンと隙間なくぴっちり出来ているからこそ、効率よく燃えて暖かさを提供してくれます。
なのでキッチリ精度の高い加工が必須なのですが、ノザキの工場があるのは中国。

そこまできっちりしてないんですね。

要するに「部品と部品のスキマから入る空気のせいで効率よく燃えない」から、それを解消するために「自分で原因を調べて」「部品交換を依頼」したり「加工」をしないといけない。

ブログでも「修正作業したよ」という記事がいくつか見つかります。たとえばかなパパさんのブログ。

ノザキ2300の性能やいかに その1(薪ストーブ奮闘記)

読み終わったあと、脳みそに広げられた真っ白な半紙に墨汁がボタッ、ボタッと落ちました。

扉の不具合(歪み)による部品交換やガスケット交換記事は他のサイトでも見ました。

半紙には墨汁がボタボタ落ち続けています。

「・・・・・・めんどくさい・・・・」

コンピューターの世界が0と1の2進数で構成されているように、僕の世界も「めんどくさい」「そこまでめんどくさくない」の2択が行動原理なのです。

想像してご覧、ノザキが届いた日のことを。

燃え方が「なんかおかしい?」と感じた(わからんと思うけど)僕は

  1. 不具合を調べるのに数日~数週間を費やし
  2. 部品を発注して届くまで数週間待ち
  3. 交換作業に数日かけ
  4. 不具合のあった部品は捨てられてないから梱包して
  5. ヤマトに持込か連絡して取りに来て貰って野崎産業に送り返す

それで治ればいいけど原因が違えばまた1から繰り返し。

当然修理しているあいだは石油ストーブが復活、灯油を買いに行って新しい無垢の床にもハリーポタポタ

うーーーーんうーーーーん。

・・・・どうすっかなー。

(two_zokuzoku)

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