ま〜きはこ〜ぶフロム 100キロ離れたばしょから~♪
平尾昌晃が唄い上げていたように、メイン貯薪場であるsite:Aから02家までは100キロミーター、it takes 2時間半かかります。
必然一回あたりの運搬量を多くしたいところ。
家族3人乗車、マックス積める薪の量は?
ググってみるとGolf6 Variantのトランク容量は
- 後部座席フラットにすると 1495リットル
- 後部座席そのままだと 505リットル
。
今回は3人乗車なので後部座席倒せない。505リットル。
そこにフルで詰め詰めしたのが↑の画像。
あ、以前
“車に薪載せるときはフレコンバッグ使うのが吉!車汚れないし、フレコン自体も頑丈でヤフオクだと数百円で購入可!ビバ!情報強者のおれ!”
な記事を書きました。
すわ薪運びの救世主か!と鳴り物入りで登場したフレコンバッグですが、現在は使っていません。
というのも、
- フレコンに入れると薪同士の隙間が多く出来てしまいあまり積めない
- フレコン自体がかさばるので積み下ろし、移動、保管が煩わしい
- 「車が汚れる」とかどうでもよくなった
からです。
3番が一番大きい気がしますが。
や、でも直で積む場合と比べると、フレコンあんま入んないんですよね。
フレコン自体硬くゴワゴワでピシッと伸びないため、本来の容量を使い切るのが難しい。
感覚としてはトランクフル(505リットル)の3分の2、弱、しか入らない感じ。
いや、半分くらいかも。
フルに拡げるにはリアシートフラットにしないとダメだし。
それに中身空洞でも自立しちゃうので、どれだけ積んだかもわかんない。
さらに薪を出す時も玉入れのカゴから残りの玉を探すが如く手をあっちゃこっちゃナイナイさせないといけないのが非常に煩わしく激おこぷんぷん丸なのです。
さとう珠緒はどこ行った。
「大きいビニールシートで養生して薪を積む」
結局これが一番な気がします。
僕は割と早い段階で「車は道具」と割り切ったので運搬効率が向上しました。
車内、天井含め泥だらけ木屑だらけです。
屋根にも載っける系
そうやってトランクぱんぱんパンチクリンにしても、やっぱトランク容量だけでは心許ない。
だって、年末まで3週間あるんだもん、涙が出ちゃう。
少しでも多くの薪を02家に運ぶ方法を二分刈り頭に当てた人差し指をクルクルして考えました。
ぽくぽくぽくぽく
ちーん!
そ、そや、ゴムひもつこたらええんやいしょ!
ゴムひもは荷物運びのホームラン王
これは以前とーちゃんが乗っていたハーレーダビッドソン スポーツスター1200東南アジアエディションです。
ハーレーはそのルックス含めライフスタイルとして語られることは多々ありますが、「積載量」の切り口で語られることは少なかったのではないでしょうか。
ハーレーだってシッシーバー(映画『イージーライダー』でピーター・フォンダがつけてるアレ)にゴム紐で縛りつけるだけで驚きの積載量に!
タライだって運べますし、
トイレットペーパーや日用雑貨だってお手の物。
写真はないですが、灯油も18リットルポリタンク2ヶ縛り付け運んでました。
車なかったからね。
チャリンコ代わりに使われているのを見て、ハーレー創設者のウィリアムとダビッドソン兄弟も草葉の陰で嬉し泣きしてることでしょう。
フレコンバッグとゴム紐を利用する
その後手に取ったゴム紐をミュインミュイン伸び縮みさせコレをどう使うか考えました。
“そ、そや!すっかりジャマになっているフレコンバッグを使うのやで!”
たまに子どもが観ているピタゴラスイッチをボーッと眺めていた経験が生きました。
異なるマテリアルをアウフヘーベンさせて最高の解を得るメソッドを思いついたのです。
つまり、天井にフレコン載せーの、天井ルーフにゴム紐で縛りーの、です。
スイッチ。
ルーフバーがシッシーバーの代わりですね。
再利用されて喜んでいるフレコンに薪をポイポイ玉入れしていきます。
まだまだ積めそうだけど・・・
リアばかりに荷重がかからないよう、前寄りに積んでいきました。
で、リアタイヤがエイミー・タイヤハウスに隠れる直前で薪積みストップ。
すっかりシャコタンブギになっています。
おそらくまだ積めるのでしょうが、これに大人2名子ども1名プラス荷物が乗ります。
素人の僕には積める重量の限界点はわかりませんので安全マージンをみて。
この時点で危険かもしれませんが。
約3週間分の薪を運べた
で、これが運んできた薪の量。
この時期、02家の炊き方(朝ガッツリ・昼焚かないorチョロチョロ・夜21〜22時まで焚く)で3週間弱くらいの量です。
角度のせいか少なく見えますね。
うち針葉樹、こないだ割ったイチョウが半分弱かな?
イチョウ、あんま乾燥してないですが、焚かないと薪棚スペース空かないんですよねー。
まるまる一本分あって棚の前面に積んでるので。
温度の上昇速度、着火性も杉には負ける感じ。火持ちは杉より若干良いように感じます。
銀杏みたいな匂いがするのではと期待していましたが全然しない。
ガッカリ。
トランク容量505リットル、その3分の1くらい天井に載せたので650リットルくらいかな?
だいたい650リットルのトランク容量で上記写真の量、3週間弱分の薪が運べました。
参考になりますでしょうか?
ならんか。
[車名 トランク 容量 リットル]
でググるとトランク容量出てくると思いますので調べてみられては如何でしょうか。
軽トラベストなのは重々承知ですが中々ねー
天井に載せるのは良くないよね
今回屋根に載っける薪の量少なくしたのは積載重量にバッファをみた、というのもありますが、それ以上に荷崩れが怖かったからです。
ルーフにはもちろんゴム紐で縛るだけでなく、麻紐でもグルグル巻いてます。
フレコン揺すると車がユサユサするくらい。
それでも気になって途中何度もコンビニに停車しチェックしました。
高速走行中に荷崩れしたら大事故ですからね。
なのでよっぽどのことがない限り天井には載っけたくないです。
2時間半の道中、常に天井が気になりストレスフル。
こないだコメント頂いたMr.うーさんのような「ビアノ(Vクラス)」や「ハイエース」のように自家用車と薪運搬を兼用出来るハコ型車が安全・安心でベストなのでしょうが。
よんどころない事情(シンプルにお金がない)で買い替えはムリですが、
”薪運びのために車買い換える”
って、薪ストーブ使ってんだか薪ストーブに使われてんだかわかんなくなりますね。
”もっと良い薪喰わせろもっと良い薪喰わせろ”
って女王アリ化した薪ストーブに命令されてる働きアリの気分。
(アリの生態・習性はまったく知りません)
ぼくたちは炎に魅入られ炎にコントロールされてる。
あれ?ストーブ焚いてるのになんかサブいぞ?
(続いちゃうかも)
コメント
おばはんにビアノからシボレーのアバランチを提案しましたが、即座に却下
炎の下僕の気持ちがわかってくれていないようです。
でかい車好きなのですがねぇ
家族も犬も薪もなんだって積めそうなのですが・・・
Mrうー様
アバランチってイカついですねー。
“ガソリン撒いて走る系”ですね、見るからに。
>家族も犬も薪もなんだって積めそうなのですが・・・
良いですよね、“すべてがひとつで済む”“オールインワン”って。
ぼくも熟考して選んだ気に入った道具一つですべてを賄いたいほうです。