もうなんかSEO完全無視したタイトルになってきましたが、ここ最近。
それでもトビラのスキマが塞がらない、と悲嘆に暮れていたところMr.うーさんより以下コメントを頂きました。
想像ですが、本体の右側にあるドアが「カチッ」と閉まるときの
「受け側」三角の傘の形をした金具を奥側(本体に近いほう)に締めてみてはいかがでしょうそうすれば、ドアが本体に密着するのではないでしょうか???
単純すぎる思い付きではありますが、試してみる価値はあるのではないでしょうか?
スキマが空いているのは扉サイドに原因があるとばかり思っていました。
片一方ばかり疑う不公平はせず平等に本体サイドも疑ってかかるべきなんじゃないか、というのはまさに灯台デモクラシー。
Dovre VINTAGEシリーズのドアロック調整方法
うーさんのコメントを読んだ僕はドンピシャの足つぼをグイイっと押下されたが如く電流が身体を突き抜けました。
と同時にぽわわ~んと頭上に吹き出し雲発生。
”そ、そういや前どっかで
「海外版のマニュアルは日本語版より詳細な情報が載っている」
って読んだ気がする”
もしやしてうーさんコメント内容の詳細が海外版マニュアルに載ってんじゃネ?
載ってなくなくネ!?
Googleせせーい~!
VINTAGE シリーズ海外版マニュアル
参考Vintage 50-35-30 マニュアル・・・P17
ビンゴー!
ありましたありました。
マニュアルPDFを「Adjust」で検索してみると該当箇所ハケーン。
17ページに記載アリ。
スパナでナットを緩めてマイナスドライバーで調整してね、と書いてある。
・・・ここまで鬼の首を取ったが如く得意げに書いてきましたが、もしかしておんなじ内容が製品同梱の日本語マニュアルにも記載されてたりして?
してして?
ドアロックを緩めるスパナは13mmで
マニュアルにはレンチのサイズも書いてます。
13mm。
道具箱を引っ掻き回し、きったねぇスパナをディスカバリーチャンネル。
さっそくクルクルまわします。
機嫌よくまわしていると、「チャリ~ン」とストーブ本体からSE発生。
脊髄反射で冷や汗が出ます。
げ。も、もしかして井上、いや、こういう構造やったとか??
今の音は「裏ナット」が本体内部、深いところに落下した音か???
硬い音に刺激された前頭葉はドブレ搬入時の困難だった扉取付作業を脳内再生しだしました。
「2人じゃないとリームー」
な作業でした。
うわーめっちゃめんどいことなるやーーんと限りなく透明に近いブルーになりながら回していくと、ポロリんちょと外れました。
ナットをクルクル回して突き出しの部分を短く調整、本体に戻します。
たのむーちゃんとネジ山「噛んで」くれーーーー
ギュル、ギュル、ギュル。
よかったーちゃんと噛んでる!
VINTAGEは本体にネジ山切ってて裏ナットは無いってことやなーーーよかったーー。
ん?あるかも?表と裏のナットで挟んでるんかも?
まぁええか。
固定されたし。
ロックの調整は本体につけたままで
今回は上記したように一回ロックを取り外して、調整してから本体に戻しました。
作業をしてわかりましたが、ロックを取り外さず本体につけたまま調整した方がいいです。
というのも調整したナットが本体と一緒に回ってしまうので、「一番短い状態」になってしまうからです。
要するにマニュアルに記載してあるとおり、
- ナットをスパナで緩め
- マイナスドライバー、もしくは手でくるくる回して長さを調整し
- 調整している間はナットが一緒に回らないようにスパナでホールドしておく
- ナットが本体と接したらスパナでナットを締める
と。
この手順が一番簡単です。
ロックの調整、5分くらいです。
調整後は扉を締めて感触を確認、必要ならば再調整ですね。
スキマを無くしたい一心でロックを短かくしすぎると扉がばいーーんと跳ね返されます。
ドアロックを調整したヴィンテージの燃焼
さっそく嬉し恥ずかしドキドキ火入れ。
お?
火の勢いが?違う?!
スキマがあったころ乱れていたレバー付近の炎も大丈V。
治った?ねぇ、治ったの??
上からもすごい勢いで空気が吹き下ろしてるぅ~。
えーーこんなんみたことないぃ~~
スキマは?
ピッタリ!閉じてる!
空いてたときはこんなんでした。
青白いオーロラもチリバツ!
ヴィンテージ扉のスキマ問題、解決
ということでコメント欄にいただいたMr.うーさんの推察ピタリ、ドアロック調整でスキマ無くなりました。
ありがとうございます、助かりました。
キレイな炎を観ながら、”このスキマはいつからあったんやろうか”、と思いました。
なんかね、ヴィンテージ購入前、かわはらさんのブログや他のサイトで
”ヴィンテージの扉開閉は本当にキモチE”
と読んでたのです。
でも設置後、扉を締めると”バシャン”となんだか歯切れが悪い。
”まぁでも、こんなもんかなー”
と思ってました。
ほかのストーブ知らない一穴主義ならぬ一スト主義ですし。
でも調整後のドアを締めると
バチンッ!
太いゴムを引っ張って離したようなフィーリングカップル5対5。
これなら伝え聞いていた
”ヴィンテージのドアロックはE・E・E・EキモチE~♪”
のもわかる。
ドアのスキマ閉じ閉じ大作戦も無事成功。
単に”ドアロックが徐々にゆるんでいったので最初の感触を忘れている”だけかもしれませんが。
映画『メメント』並に忘れていくので。
兎に角スキマがなくなってキレイに燃えるようになったのと、ドア締めるのが気色良くなったので良かったです。
Mr.うーさんどうもありがとうございました。
(今後つづいても治せる)
コメント
お疲れさまでした
10年以内にごちそうになりに伺います(^^♪
Mr.うー 様
ありがとうございました。
10年あればいろいろ仕込みができると思います。
お待ちしております。