朝、6時半、米が入った土鍋に水を足し火にかけるのが毎日のはじまり。
珈琲豆を挽く音やヤカンの音、キッチンタイマーの電子音で鉄にゃんがたまーに起きてくる。
「とぉちゃん?」
トントンと階段を降りてくると台所でバタバタしているぼくの足元にまとわりつく。
「だっこ?」
訊くとこちらを見上げて両手を拡げる。
ズシッとずいぶん重くなった身体を抱え上げ背中をさすってやると肩に顔を載せてくる。
——–
その日カバンに入れていたのはイラク戦争を題材にしたフォーサイスの『神の拳』。
JR京都線から環状線に乗り換え、つり革片手に西九条を発車したとき読んでいたのはアメリカ空軍のパイロットが家族に別れを告げるシーン。
イラクに出撃する息子の肩を抱いた父親が『おまえを誇りに思っている』と告げるセンテンスを読んだ瞬間。
まさかのとーちゃん涙腺うるうる。
マ、マジかと。
これは最近ずいぶん低くなった太陽が目に入ったんでもないなと。
身体が発した予想外の反応に自分でもビックリ。
嗚呼、1男1女の子を持つエムタクが『火垂るの墓』で号泣したのはもしかしてこれやったんか。
「親子の関係性」はこんなにも涙腺に「来る」んか。
当時はバカにしてごめんね。
その立場に立ってみないとわからないことはたくさんあるなぁ。
2017年用の薪
雑記ブログにするんちゃうんか。
まぁ何でもええか。
せっせこせっせこ集めた薪で「siteA@100km離れてる」はパンパンに、「siteB@02家」も結構な量になりました。
siteAは溢れてます。
siteBもスペース残りわずか。
で、今回は雨ざらしの薪棚siteBに雨除けをつけます。
取り敢えずビニールシートを屋根代わりに
近い将来はしっかりした薪棚を作るつもりですが、いまはそんな手間かける時間がありません。
なのでかわはらさんの記事を参考にひとまずビニールシートで覆うことにします。
因みに玄関アプローチで使用した「あぜみちシート」でやってみましたが、隙間から雨が入ってどうにも駄目でした。
幅の狭いあぜみちシートを、
3列並べて上にレンガを置いた。
で、今回用意したのはコーナンで買ってきた「ビニールシート」。
ハトメがついています。
2500円くらいだったような?
結構厚みがあるこのシート、幅が薪棚の倍あるので半分にカットします。
で、「物干し竿」とシートの端をハトメに通したビニル紐で結わえていきます。
結局物干し竿は02家では使いませんでした。
薪棚の後ろは土留めの塀になっていますので(敷地が上がっている)、そこに物干し竿を落とします。
半分にカットした残りのシートにも同じ作業をします。
薪棚がスッポリ覆われました。
雨は防げるようになりましたが、このままだと風が通りません。
次は端っこを家のどこかに結わえて屋根にします。
(完成までもうちょっとつづく)
コメント
薪ストーブの季節も、もうそろそろですね。
ジャンル何でもいいので、楽しみにしています。
あり様
ありがとうございます。
昨日かわはらさんと日本薪ストーブライフの成田社長がお越しになられましたので、今シーズンの初焚をしました。
2年乾燥させた薪をはじめて焚きましたが、昨シーズンと燃え方が違うことに驚きました。
去年の薪は湿気ってたんやなー。
そのあたりサクッとアップします。