一生懸命運んできた薪。
物音を立てないよう前衛舞踏がごとき動作で真夜中に積んだ薪、これがなかなか着火しない。
前回運んできた薪は割りとすぐ火がついたんやけどなー。
今回はついたと思って扉を閉めるとションボリ消えちゃう。
おっかしーなーなんでかなー・・・
・・・ジジジジジ・・・
うん?何か音がする。
ジジジジジ、なんのおと?
扉を開けると薪の断面から水がブクブク出とるやないかっ!
犯人はこいつかっ!
いい加減薪棚に屋根をつけよう
火が点かない
薪を運んでくる前日、薪置き場は雨でした。
今回「バーナーで炙っても火が点かない事変」が起こった経緯は、
- 1日目:雨で薪が濡れる
- 2日目:雨がかかっていなさそうな薪棚下段の薪を家に運びこむ
- 3日目:帰宅後20:00頃バーナーで10分近く炙っても着火しない
こんなかんじでした。
以前雨ざらし(薪に屋根を架けない)にした薪の燃焼実験をされてる方のブログ記事を読み、
”なんや、薪棚に屋根架けんでも焚く前に2週間ほど屋根あるところに置いといたらええんか”
と思いました、私。
そして実際今回までは問題ありませんでした。
2年ちょい雨ざらしにしていた薪を屋根の下でしばらく乾かせばすぐに火もつくし暖かい。
でも今回のように表面が湿った薪をそのまま焚こうとしてもなかなか火が点かないみたい。
いったん火が点けば勢いよく燃えてくれるんですが。
屋根はインパクトドライバーでさくさく取り付け
「火が点かない問題」と、「雨が直接掛かって湿気ったのが原因かゴキブリがワンサカ出てきて怖かった問題」もあり、サッサと屋根を架けてしまうことにしました。
単管パイプで薪棚を組み立てるときはじめて使ったのが、瞬☆ちゃんに借りたインパクトドライバー。
その威力に大層驚いたものでした。
1~2週間ごとに数時間しか作業時間がとれない今、ドライバーをグルグル回して木に一本一本ネジをねじ込んでいる場合やないで!
ワ、ワェもインパクトドライバー買う!
ということで購入したのはみんなの憧れ工具メーカー『マキタ (makita)』のM697DSX。
カッコいいねプロっぽいね。
薪棚作ったり縁側つくったり、なんやかんや今後も使うやろう、使っていこう!ということで。
屋根をかける枠をつける
3ヶ月前に購入、防腐剤を塗って熟成させていた木を取り出します。
薪棚パイプに直交クランプで固定して、
どんどんどんどん固定して枠を組み上げます。
垂木もインパクトドライバーで楽ちん固定。
屋根を架ける
トタン釘で屋根を打ち付けていきます。
風が強いので難儀しました。
台風でも飛んでかないように必要以上に本数使って固定。
で、やっとこさ出来ました。
うねってる箇所がありますが、まぁいいでしょう。
腱鞘炎になるくらいトタン釘打ちまくったのでそうそう外れることもないはず。
屋根は廃材と新品のハイブリッドのため、トタン釘を抜いた穴や割れのあるところがあります。
それをテープで塞いだらとりあえずの完成かな。
家の裏にも薪棚作らなあかんなーーーー
(続いちゃう)