「土用は土を触ったらあかんで?」と電話口でママが言いました。
ん?土用ってウナギ食べるやつか?
土用は土触っちゃダメの巻
「ちょっとまって・・・ガサガサ・・・2015年は7月20日が土用の入りやから、それまでに基礎工事終わらしたしかええよ」
すぐに出てくる『土用カレンダー』と修正される施工スケジュール。
土用(どよう)とは、五行に由来する暦の雑節である。(中略)土用の間は、土の気が盛んになるとして、動土・穴掘り等の土を犯す作業や殺生が忌まれた。
ただし、土用に入る前に着工して土用中も作業を続けることは差し支えないとされた。(Wikipedia)
なるほど。
この期間は土を触っちゃいけないと。
日本の習わしに重きを置く僕としては順守すべきでしょう。
基礎工事スケジュールを引き直してもらう
ボンヤリわかったところで工藤さんに連絡。
基礎を作るスケジュールを引きなおしてください
え、何でですか?
それは、それはですね、いまのままだと「土用」にかかってしまぅんですぅ!
…土用てなんですのん?
ふふふ、それはですね!エイッ!これでも喰らえっ!Wikipediaへのリンク
作業日程については各業者さんともすでに調整して貰っており、解体の日時も決まっていました。
にもかかわらずそこはさすが工藤さん、
・・・・わかりました・・・。再度ぜんぶの業者さんと、スケジュール調整してみます・・・
いけそうですかね?
・・・業者さんのスケジュール、空いてると、いいですね・・・
土用の重要性を理解いただき、「そういうことなら!」と快諾いただきました。
過密になったスケジュール
「7月20日までに土を触る作業を完了させる、すなわち基礎工事をそれまでに完成させるんや!」
ぴちぴち跳ねる土用ウナギの号令一下、弾けるようにすべてが動き出したぼくたちの2015年、初夏。
基礎工事完了までの工程は以下のとおり。
- 引越
- 取り壊し
- 地鎮祭(2015.6.16 火 大安)
- 地盤改良(必要なら)
- 基礎工事
上記スケジュールをこなすために必要なタスクは
- 仮住まいさがし
- 引越し業者さがし
- 地鎮祭を依頼する神社さがし
- 地鎮祭(2015.6.16 火)の有給休暇をとる
これが決まったのが5月下旬。
急にバタバタ忙しくなってきました。