中庭の話が一段落したあと、前回訪問した際にもお話した『パッシブソーラー そよ風』の話になりました。
なぜ『パッシブソーラー そよ風』が良いと思ったのか?
- 暖房費・冷房費を抑えたい
- 太陽の光を利用したい
- 出来るだけ安く導入したい
わざわざ書くまでもなく、当たり前の理由ですね。
みなさん同じことを考えられますよね。
さらに現実問題として、
- とにかく夏が暑くて冬が寒い
- リビングではストーブを2台焚かないと寒い
- ↑なので暖房費がすごくかかる
- 頻繁に灯油を買いにいくのがめんどくさい
- 夏は家の中で熱中症になりそう
という切実な問題があります。
とにかく『温熱環境』をなんとかしないといけません。
これを解消しようと考えたとき、真っ先に思いついたのは『太陽光発電』でした。
キッチンにつけた「発電メーター」の「現在の発電量」を見ながら、
「ほら、いまこれだけ発電してるんですよ~余った電気は電力会社に売ってます♪」
と奥さんが嬉しそうに言ってるアレですね。
当然僕も電気を売りたい。
売っていきたい。
右肩上がりの「売電料グラフ」(?)をニヤニヤ眺めながら旅行の計画を立てたい。
でも、少し調べただけで太陽光発電は「ナシ」になりました。
「太陽光発電の設備は高い」
メーカーや接地面積、設備業者にもよるでしょうが、200万はかかりそうです。
この時点でダメですね。
そんなお金はありません。
目指すのは『込み込み1,500万の家』です。
いくら自治体の補助があるからって焼け石に水です。
哀しいかな、話になりません。
システムが複雑で壊れそう
半分悔しまぎれですが、これがお金以上に大きな理由でした。
なんか複雑じゃないですか、仕組み。
「10年経てば設置費用がペイします。それ以降は儲けです」
というのは魅力的ですが、それは
「太陽光発電システムが壊れない」
前提の話ですよね。
「やっぱ複雑なものは壊れるリスクも上がるよね」「壊れたら修理代大変そうだよね」「やめといたほうがいいよね(お金ないし)」と脳内会議で結論しました。
もうひとつ、電気の買取価格もあります。
資源エネルギー庁「固定価格買取制度」
これっていきなり下がったりしないんですかね。
政策の変更なんかで。
※3月9日追記
太陽光などの自然エネルギー固定価格買い取り制度(FIT)の2014年度買取価格が決まりました。
太陽光(非住宅)・・・値下げ
風力・・・値上げ
ということです。
今回の太陽光発電エネルギー買取価格値下げは「非住宅」ですが、やはり変動はするんですね。
(参考:<再生エネルギー>太陽光買い取り価格下げ 洋上風力は上げ)
とにかく、シンプルな造りで安いのがいいなー。
それで『そよ風』
そう思いながら
「太陽光発電ほど高くなく」
「シンプルで壊れにくそう」
な、「太陽光発電に変わるようなシステムはないかな」と探している中で見つけたのが『パッシブソーラー そよ風』
だったのです。
2回めの相談になりますが、彼女が居る前でもう一度パッシブソーラーについて確認したかったのです。
『パッシブソーラー』って何なの?どういう仕組なの?については次の記事でまとめました。