『借りぐらしの02ッティ生活』も6ヶ月で終わりを迎え、バタバタ慌ただしく荷物を運び入れた12月29日。
かぁちゃんの実家から荷物や薪を運んだり運んだ荷物を整理したり足らない照明を買ったり、落ち着くにはもうしばらくかかりそうです。
セルロースファイバーと薪ストーブであったか生活
最高気温が15度など、1月には考えられない暖かさのせいもあると思いますが、家の中は充分すぎるくらい暖かいです。
薪ストーブは家全体をほんわか温めてくれますし、温まった空気は朝まで何とか残ってくれています。
現在カーテンゼロで02家のプライバシー権がパブリックドメイン化している生活ですが、それでも寒いと感じることはないです。
震えながら窓ガラスにプラスチックボード貼り、床から吹き上げる冷気で夜中に目を覚ましていたあの日の僕に教えてあげたい。
晴れた日は薪ストーブ焚くのは2回で充分
家の断熱性能が高いのと、鋳物ストーブの暖房・蓄熱性能もあるせいか、1日を通してストーブを焚いておく必要も無いかなと。
太陽の光が入ると充分すぎるくらい暖かく、晴れた日の昼間ストーブを焚いていると暑いくらいです。
晴れの日は早朝に1回、暗くなってから1回焚いたらそれでいいかも。
昼間は要らない感じ。
テーブルと洗面台の水染みが気になる
現在は無垢の木に「蜜蝋ワックス」を塗ってもらっているだけ。
蜜蝋ワックスに撥水性は無いので、テーブルや洗面台にハネた水をほっておくと「白い染み」が出来ます。
年数が経つと木自体が濃くなってきますしそんなに目立たなくなるとは思いますが、それでもやっぱり気になる。
台拭き片手にいちいち水はね気にして使うのもうっとおしいので、撥水塗料を塗ることにしました。
いろいろ調べて100%自然塗料のAURAを発注。
明日届く予定。
土壁ポロポロ
これは最初からわかっていたことですが、けっこう脆いです。
土ですからね。
引越し屋さんが2階に運んだ洗濯機が当たったのか、鉄にゃんがガリガリ削ったのか、僕がハンガーラックを2階から1階に運ぶ際に当てたのか、吹抜壁のカドが削れています。
鉄にゃんが父ちゃんの財布を壁にガリガリしたままテテテと走り、土壁パラパラ財布はザリザリ。
押して遊ばないようにタイヤをロックしたハンガーラックを強引にがガガガッと押した鉄にゃん、床にはキッチリ黒い筋が。
寝っ転がり音の出る絵本で遊びながらご機嫌の鉄にゃん、足を壁にドンドンあててリズムを取り、床はうっすら土化粧。
まだイスを買ってないのでスツールに腰掛け洗面台、床にはペコっとスツールの足跡が。
入居して数日でこんな感じです。
まぁでも傷がついたり削れたりするのは最初からわかっていたのでしょうがないです。
鉄にゃんも2歳半なので、これもしょうがない。
泥水土工房さんから補修用の土を頂いたので、時間があれば補修してみます。
あ、僕が加入した火災保険には「敷地内でこけて破れたスーツにも保証金が出る」オプションをつけているので、ある程度壁が壊れたら(なんやそれ)まとめて保険屋さんに相談します。
鉄にゃんもっとデカなったらきっともっと壊すやろし。
明るい照明は要らん!
02家のコンセプトのひとつ「暗い家」。
煌々と明るい家ではなく、暗い家しか落ち着く。
照明もまだまだ足りませんが、どの照明がどの程度の明るさかわかりません。
そこでひとつ購入して、それを基準に明るさを決めることにしました。
選んだ場所は2階常夜灯。
引き戸を開けると寝室にも光が入るため、できるだけ暗い照明を探します。
で、見つけたのがPanasonic LDG1LGW。
消費電力はわずか0.9Wの電球色(オレンジ)です。
照明の明るさを表すルーメンは30lm。
一般白熱電球の20Wで170lmです。
実際につけるとこんな感じ。
おーいい感じの暗さ。
あとはこれを基準に光の色と明るさを決めていきます。
お風呂が快適
お風呂はTOTOのサザナ1717です。
いろいろパクらさせて頂いた阿保さんの本に「化学物質の固まり」と書かれていたユニットバス。
02家の風呂は2階のため、水漏れ防止の関係でユニットバスにしました。
まぁ天然石と無垢の木使ってもできるんでしょうけど。
コストいけるんかな?
で、この化学物質の固まりであるユニットバスが兎に角快適。
もちろん全然寒くないしヘリに引っ掛ければ足伸ばせるし、冷めないし。
あーめっちゃえーわー。
因みにオプションでお湯取りユニットも付けてます。
いまんとこのまとめ
総じて満足ですが、気になる点も幾つかあります。
修正できるかどうかも含め、工藤さんに相談しながら進めていきます。
まずイスも買わないといけないし。
照明も揃えないといけないし。
インターネットも引かないと。
荷物も運んで来ないと。
カーテンも。
家具も。
薪棚も。
枕木も。
庭も。
も。
(つづくも)
※ちなみに初ゲストの0ちゃんにはロフトに泊まってもらいましたが、「登り降りが死ぬほど怖かった」そうです。