家を建てることになった動機

感謝
「これから強盗に行くから金を用意しておけ!」
と電話してから銀行へ行き、待機していた警察官にあっさり逮捕されたステキな銀行強盗がいました。

アメリカの事件でしたが、

「あらかじめお金を用意させておいた方が余計な手間がない」

と合理的にも程がある判断をしてしまった犯人の事情、要因は何だったのでしょうか。

家を建て直す事情リスト

僕たちが家を建てようと考え、それを実際に行動に移している事情と要因はこんな感じです。

  1. 土地があった
  2. 現在住んでいる家が築50年
  3. 冬は家の中でも息が白く
  4. 夏は外よりも暑い
  5. 風はそよとも入らない無風地帯であり
  6. 夏至の12時(晴)でも電灯が必要
  7. 毎年5月~6月になると大量の羽アリが旅立ち
  8. 20万円以上かけて水漏れしていた配管を全部やり直したのにまだお風呂場の蛇口からポタポタ水漏れする
  9. 軽自動車も入らないほど駐車場は小さくて
  10. 日当たりの悪い奥の部屋は”土台が腐っている”らしい
  11. やたらカマドウマが出るわ
  12. ダンゴムシも侵入してくるわ
  13. 梅雨時にはナメクジを素足で踏んづけるし
  14. ”バタバタッ!ドタドタッ!”と”何か”が天井裏で暴れていることもあり
  15. パッサパサの土壁はモロモロ崩れてくる
  16. 子どもが出来た

おそらくこの家は土に還ろうとしているのだと思います。
不満や文句を連ねているように思われるかも知れませんが、この家には大変お世話になり感謝しています。

無職を支えてくれたこのおウチ

28才から35才まで丸7年ほど住まわせて頂きましたが、年間6万ほどの固定資産税を納めるほかは家賃を一度も払っていません。

だからこそ1年間の失業期間中もなんとか生活が出来ました。
お義父さんに感謝。

まぁ「子どもができた」のがいちばんの理由ですね。
子どもが出来なければずっとこのまま住んでいるか、建て替えるにしてもずっとずっと後のことになったでしょう。

そんなわけで、

「この家で子育ては出来やんなぁ」

という当たり前の結論から家づくりはスタートしたのでした。