現況測量してもらった

現況測量
2013年6月8日(土)、6月なのに炎天下の中、「矢野測量事務所」さんから2名来ていただきました。
挨拶もそこそこに、さっそく測量に入ってもらいました。

測量は3時間

現況測量をするの図
この暑い中、測量して頂くだけでも申し訳ないのに、時間は3時間かかるとのこと。

もっと簡単に済むもんだと思っていました。
1時間もかからないだろうと。

本当は8万円

技術者のかたに測量していただいている間、所長さんと話をしていました。

気になっていた値段の話をすると、

測量する場所にもよるが、本来現況測量は8万円から受けている

とのこと。

やっぱそのくらいすんねやー。

じゃあなんで今回は5万円で受けて頂いたんですか?

たまたまポッカリ時間が空いていたのと、電話口でいきなり「5万でしてくれるって聞いたんですができますか?」と言われたから

とのこと。

あらーそうですかーなんだかスイマセン。
値切るつもりなんかサラサラなかったんですが。値段がわからないだけで。

タイミングが良く結果的に安くして頂いて感謝です。

オドロキの測量結果は・・・・!

別に驚きはしませんでしたが、02家の土地は49.87坪でした。

  • 登記簿→50.675坪
  • 測量→49.87坪

50坪には0.13坪ショートという衝撃の事実!!

”うーん50年も前の、現代みたいな精密機械もない測量やのに結構正確やなー”
と感心しました。

一坪弱ちっちゃかったか。

土地登記はどうすんの?

実測と登記簿で大きさが小さいのはわかりましたが、こういう時はどうすんの?
教えて測量士さん!

実測で相違が出た場合の登記は2パターン

  • Aパターン:登記簿より現況測量した坪数が広い場合→修正して登記
  • Bパターン:登記簿より現況測量した坪数が狭い場合→そのまま

とする地主さんが多いとのこと。

つまり「どっちか広い方に合わせる」ということですね。

理由は簡単、売る時に高く売れるから。
でも売らなければ固定資産税は多くなるんじゃないのかな?

まぁ0.8坪程度の差なんて誤差の範囲でしょうが。
いや、まてよ、この辺り坪40~60万だから間とって50万として×0.8だと40万違うか。
でも売ることなんてないか。
いやいや、仮に売った場合、売った先の人が正確に測量したら差額返せ!ってめんどくさいことになるんじゃないか?

と脳内会議が始まったので僕は途中退席。

登記のほかにもいろいろ手続きが

所長さんから聞いた渚ならぬ新築にまつわるエトセトラの手続きは以下。

ちなみにすべて平日に申請する必要あり。

  1. 建物滅失登記(解体後1ヶ月以内)
  2. 建物表題登記(ローン融資実行の1週間前に完了しておく)
  3. 所有権保存登記(名前を書き込む ※2とセット)
  4. 抵当権設定登記
  5. 金銭消費貸借契約(キンショウケイヤク)

などなど。

“うちでもやってますので、手続きされる際はぜひ”
との言葉を残して測量士さんたちは帰って行かれました。

やっぱり今回のは安かったんやろなー。

ありがたや。