前回AURO No.129でコーティングしてから1週間ほど経ちました。
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表面ペトペト期も過ぎサラッとしてきたので、ハードワックスNo.171を上塗りします。
AURO No.171を塗るのは100均のスポンジで
No.129はトロリとした液体だったのでハケで塗りました。
翻ってNo.171はワックス状の固形なのでスポンジで塗ることにしました。
まぁ何でも良いと思いますけど。
結果、スポンジはとても塗りやすかったです。
自然発火注意!AURO塗るときのハケやスポンジは使い捨てで!
と、その前に。
前回No.129を塗ったあと思いました。
「これ、ハケ洗ってもっかい使うのはムリやな」
と。
冬で水道水が冷たかったのもあるんでしょうが、水でジャバジャバっとした瞬間ガチーンって。
ガチコーンってね。
ハケに染み込んでいたワックスが白濁して固まりました。
結構固く。
まぁお湯で洗えばキレイになったかもしれませんが、100均で買ったハケにあんまり手間かけるのもなと。
で、AUROの注意書きに
塗料が付着した塗装用具(刷毛、ローラー、布、新聞紙、ゴミ等)は、 自然発火の危険性があるため放置せず、不燃容器に入れ蓋をして保管してください。 廃棄する場合は塗装用具を水に浸してから家庭用ごみ(可燃物)として 早めに廃棄してください。 (参考資料:独立行政法人 国民生活センター記事)
こんなのが。
し、自然発火?!
「100%天然素材」と、「自然発火」という言葉が醸し出すケミカル臭のコントラストよ。
ま、まぁでもあくまでもこれは「可能性」の話やろ、一応書いとかな何かあったときに賠償とか大変なことになるから。
と情報リテラシー力を存分に発揮して参考程度に読んでいました。
が。
新築リビング床の無垢材に塗りました。小さい子供とペットが居る為、香りがきつくなくいい香りなのが良かったです。少し厚塗りになってしまったのか、拭きあげが大変でしたが、仕上がりはしっとりとした感じでとてもいいです。拭きあげた雑巾が少しの間バケツに置いただけで熱くなり、煙が出たのは慌ててしまったので-1です。(楽天レビュー)
マジで火が出るみたいです。
なんでも成分の亜麻仁油が影響してるよう。
100均といえど使い捨てするのは気が引けますが、発火するリスクのあるもの家に置いとくのはヤなので廃棄します。
スポンジで簡単塗布
No.171のカンカンを開けると、表面がカチカチに固まっていました。
ベロッと剥がすと中はやらかいゼリー状。
思ってたよりヤワヤワやな。
で、100均で買ったスポンジ6個入りを取り出し塗り塗り開始。
スポンジはある程度固さがあるので塗布はハケより簡単でした。
AURO塗るのは液体でもワックスでもスポンジが良さ気。
で、キッチンテーブル塗布完了、乾くのを待っている間に2F洗面。
しっとりピカピカつやが出た
前回No.129塗布時と同じように10~20分乾かして二度塗りしました。
これが塗布前で、
これが塗布後。
ツヤが出て濡れた感じになりました。
で、「何も塗ってない状態」→「AURO No.129塗布 」→「AURO No.129乾燥後」→「AURO No.171塗布」を並べてみます。
撮影時の光が違うので参考程度ですが。
これが何も塗っていない状態。
白くてカサカサしてますね。
AURO No.129を塗った状態。
しっとりしました。
AURO No.129が乾いた状態。
光の加減が大きいですが、乾くとツヤが出ます。
AURO No.171を塗った状態。
よりつやつや、色も濃くなりました。
一番最初と最後を比べると、ホワイトオークの白っぽさが消えて随分色濃く、しっとり感が強くなりました。
いい感じー。
好みに近くなりました。
あとは経年変化でより濃く、味が出てくるのを期待。
No.171の乾燥期間は4週間と長い
No.129で2~3日だった乾燥期間がNo.171は4週間、1ヶ月です。
No.129は家を開けるときに塗布したので、帰宅後した数日後には乾いていました。
それが今回は1ヶ月乾燥させないといけない。
当然1ヶ月もテーブルを使わないわけにもいけません。
シンクでお皿も洗わにゃならんし。
それでも1週間ほどはリビングに折りたたみテーブルを出してその上で食事しました。
食器洗う時も水ハネ、即拭き取りで。
ある程度乾くまでは結構気を遣うので、新築時やリフォームの施工期間中、実際に住む前に塗布するのが吉かも。
完全に乾いたら比較のため写真をあげようと思います。
因みに写真のテーブル1枚と2F洗面台に2度塗りましたが、減ったの3分の1も減ってないんじゃないかな?
まだまだ残ってます。
(シンク下の床と脱衣場の床にも塗るかも)